銀座のフリーランス美容師DETSUの正しいスキャルプケア

こんにちは☆

銀座のフリーランス美容師DETSUです☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

前回もお伝えしたように、今回は、

スキャルプケアについてお届けします!!

 

まずは、一日で平均どれくらいの毛髪が抜けるかご存じですか?

 

答えは、50〜100本。

なので、脱毛に関してあまり悲観的になる必要はありません。

髪の毛は毎日抜けるものなのです( ´∀`)

 

通常毛髪は、

「成長期」→「退行期」→「休止期」→「脱毛・新生」

というヘアサイクルを、男性は3〜5年、女性は4〜7年くらいの期間で繰り返し生え変わっていきます。

 

 

ただ、サロンでいただくお悩みの中で、

「最近、髪のボリュームがなくなってきた。」というお悩みはとても多いです。

特に女性の方から多くいただきます。

 

そのボリュームがなくなる原因と改善方法をいくつかご紹介していきます。

 

ボリュームダウンの原因には大きく4つあります。

①年齢とともに髪質が細くなる事。

これは髪へいく栄養分がだんだんと少なくなってしまうから。

なので、トリートメントで外側からタンパク質などを内部へ入れると改善していきます。今は、エイジングケアの商品も多く見られるようになりました。このような商品を使うのもいいと思います。

もちろん、美容室でのトリートメントも大切ですね。

若い頃は、何もしなくてもある程度、美しさを保つことができた毛髪も、年齢と共にケアは必要になっていきますよ。

 

 ②頭皮のハリがなくなり、毛穴が広がって、毛髪が倒れやすくなる事。

加齢とともにコラーゲンやエラスチンの減少により頭皮のハリはなくなります。

頭皮もお肌と同じです。だんだんと加齢とともにたるんでいきます。

このたるみを改善させるためには、定期的にヘッドスパや、スキャルプトリートメントをしてあげる事です。

健康な髪は、健康な頭皮から生まれます。

また、シャンプーの際に頭皮をよくマッサージしながら洗ってあげるのも大切な事です。最近では、シャンプーの際に使う頭皮用のブラシなども多く出ていますので、そういったものを使ってシャンプーするのも、とてもいい事だと思います。

 

③頭皮が硬くなってしまう事。

側頭部に帽状腱膜という筋肉が連なっている部分があります。

この筋肉が加齢やストレスからたるみ、頭頂部の皮膚が引っ張られて、頭皮が硬くなると、毛髪が成長しにくくなってしまいます。

この帽状腱膜は自分で動く事の出来ない筋肉です。

 なので外側から定期的に動かしてあげることが大切です。

効果的なのは、シャンプーや入浴の際に頭皮を動かすようにマッサージしてあげること。

もちろん美容室やマッサージサロンでヘッドスパなどのメニューを行うことも大切ですが、毎日のセルフケアも非常に重要です。

 

④ホルモンバランスによる脱毛

加齢によりホルモンバランスが崩れると脱毛の原因になります。

これは男性と女性では、メカニズムが全く異なります。

男性の場合、壮年性脱毛症(男性型脱毛症)といい、

男性ホルモンが酵素に還元され、毛髪の成長を止める遺伝子が働くこと。

プロスタグランジンD2という身体の働きを調整する物質の増加により、毛髪が休止期に誘導され脱毛の原因となります。

今、この壮年性脱毛症は開発が進み、科学の進歩で改善されるものになりました。テレビCMでもおなじみです。

一方、女性の場合はびまん性脱毛症といい、女性ホルモンが減少し、毛細血管の萎縮を引き起こすことから、毛髪が全体的に薄くなります。

男性と違って、前頭部の生え際が後退することはありません。

この対策としては、ヘアウィッグがおすすめです。

今ヘアウィッグもかなり性能が高くなり、抵抗なく始められるようになりなした。まずは、部分ウィッグなどから初めてみるのといいと思います。

 

今回は、スキャルプケアに関しての情報をお伝えしました!!

次回もお楽しみに〜☆

銀座のフリーランス美容師DETSUでした\\\\٩( 'ω' )و ////